建設コンサルタントは、発注者である地方自治体等からの課題(事業の発注)に対し、調査計画、設計等の業務により社会資本整備に必要となる成果物(図面や数量計算等)を作成します。
BIM/CIMは、3次元形状情報(3次元モデル)や情報を付与した構造物に関連する情報モデルを構築し、測量・調査、設計、施工、維持管理・更新の各段階において、情報を充実させながら連携・発展させ、事業全体にわたる情報共有を容易にし、一連の効率化・高度化を図ることを目的としています。
道路設計は、道路構造令等の規定や地域の実状を踏まえ、都市と都市を結ぶ新規道路の計画や設計をはじめ、幹線道路や生活道路、歩道、交差点等の計画・設計を行います。
橋梁設計は、新規に橋梁を建設または架替える際に、関連基準や交差条件等を考慮し実施する設計です。
橋梁補修設計は、橋梁定期点検(5年毎)における診断区分に基づき橋梁の機能を回復させるために維持・修繕を目的に行う設計です。
一般構造物設計は、ボックスカルバートや擁壁、のり面工、落石防護柵等の最適な形式と構造諸元を決定し、工事に必要となる詳細な構造を計画・設計します。
公園・グラウンド設計は、地域の自然的条件や社会的条件を踏まえて、環境保全・レクリエーション・防災・景観などの機能を効果的に発揮できるよう計画・設計を行います。
災害査定設計は、近年頻発する事前災害に対して、国が被害の程度を確認し、申請された復旧工法に必要な工法や費用が適正なものかを査定する際に必要となる図書関係の作成を行います。
橋梁点検は、道路施設の維持管理の一環として橋梁の状態を把握し、第三者に影響を及ぼす可能性のある損傷等を早期に発見することにより、常に良好な状態に保全するために行うもので、点検結果等で得られた情報を蓄積することで、効率的で合理的な維持管理を行うことができます。